FEATURE

• Neverhome
  Cairophenomenons

  USインディーと歌謡曲の“交差点”を歩むバンド、Cairophenomenons（カイロフェノメノンズ）が、2025年5月よりde.te.ri.o.ra.tionより5ヶ月連続でシングルを発表する新シリーズを始動。その第一弾としてリリースされるのが、小説『Neverhome』（レアード・ハント著）からインスパイアされた楽曲、『Neverhome』。失われた語り、置き去りにされた記憶、帰る場所を持たない者たちへの静かな思いが込められている。

  

• MEMORIES (Studio Live ver.)
  猪野秀史

  孤高のミュージシャン 猪野秀史が、最新アルバム「MEMORIES」の収録楽曲をバンド編成で再構築したスタジオライブ盤。サポートメンバーに伊賀航（ベース）、HINA（ドラムス）、HIROKO（キーボード）を迎え、2024年11月1日、御茶ノ水「RITTOR BASEスタジオ」で収録された。このライブは映像化もされており、「観客のいないスタジオで、生々しいバンド演奏がモノクロームの世界の中で繰り広げられるドキュメンタリーライブ映像を目指した」と猪野はコメント。「いつものようにひとりでレコーディングしたアルバムの曲に人肌や肉感的な視覚が加わると興奮は倍増し、あらためてライブの素晴らしさや自分のバンドの在り方を見つめ直すこともできました」と制作の手応えを述べる。

  

• Bit of Disco
  Hocori

  モノブライトのフロントマン桃野陽介と、エレクトロ・ポップ・バンドgolfのフロントマンで、映像グループ SLEEPERS FILMの首謀者でもある関根卓史による、新世代のエレクトロ・“バディ”・ミュージックを体現する音楽デュオ。「Bit of Disco」は、ちょっとだけ踊りたくなるファンクネス。夜明け前の魔法。

  

• Gimme some lovin'
  Wang Dang Doodle

  Cwondo(No Buses)をフューチャリングに迎えたハイパーポップ要素の強い前作「Wonderland」とは打って変わって、Wang Dang Doodle原点であるブルースに回帰した一曲。ルーツミュージックにリスペクトを込めて、曲名はblues brothersから拝借し、ワウペダルとアカペラのみのイントロはRufusをオマージュ。オルタナ、インディーヒップホップの現代的なビートに、ソウルフルなボーカルとファンキーなギターを乗せた、音楽通には懐かしくも実験的なサウンドメイクにご注目。

  

• 街並み
  モレ乃

  この「街並み」という楽曲は、「新たな挑戦とそれに伴う変化」をテーマに書き上げた楽曲となっています。挑戦には変化が伴う、その変化に僕たちは一抹の不安を感じる。日々何かに挑戦し、変化に耐えながら戦う私たちに捧げる、僕なりの応援歌です。